ワールドオーシャンファームの会社情報
ワールドオーシャンファームが破綻したのは、
2007年5月。
「フィリピンでのエビ養殖事業に投資すれば、
約1年3カ月後には出資額が2倍になる」などとだまし、
2005-2007年の2年間で集めた資金が849億。
ワールドオーシャンファームの前にも、
健康食品販売会社2社を舞台に巨額の出資金を集めて
1-2年後に破綻させていたとか。
ワールドオーシャンファーム前の会社は
「ユーゼン」と「アイエーエスプロデュース」
80年代に健康食品販売会社「ユーゼン」。
98年1月ごろから「出資した金が1年で3倍になる」などと勧誘。
出資会員が新たな出資者を見つけると紹介料を支払っていた。
ユ社は全国約3000人から約300億円を集めたが、
00年6月に倒産した。
次は健康食品販売会社「アイエーエスプロデュース」。
01年2月以降「販売事業に出資すれば1年で倍の配当を得られる」
と出資者を募り、約2万人から約300億円を集めた。
02年1月に会員への支払いが停止され、02年4月には解散した。
そのワールドオーシャンファーム。
エビ養殖での利益がどのくらいだったか、というと、
フィリピンにある同社の養殖場の売り上げは年間6万数千円。
おいおい。6万数千円で、営業が出来るんかいっっ。
新聞記事に書いてあった。
「市役所への申告によると、
ワールドオーシャンファームの現地法人
「クロイワオーシャンファーム」の売り上げは
2006年からの1年間で、
約2万6000ペソ(約6万3700円)しかなく、
利益は出ていなかった」
確かに、どう考えても、6万は利益出せないよー。
しかも養殖は水物。
自然、天候に左右されるから、かなり大変。
来年の利益等も分からないのに、
「出資額が2倍になる」とはよく言えたもんだ。
さすが、不正な集金システムを熟知したヒトだけある。
それで億単位のビジネスしてしまうんだもんな。
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